手ぬぐい用語集
- 手ぬぐい
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オリジナル手拭いとは、手など体についた水を拭き取ったりする布になります。平織りにて構成されており、作成サイズは一般的に長辺が約90cm、短辺が約30cmで日本の伝統工芸の一品として古くから親しまれております。尚、剣道用に使う場合などは長辺が100cmが一般的です。
- 平織り
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「綾織り」「繻子織り」と合わせて三原組織とも呼ばれる平織りは、縦の糸と横の糸を交互に浮き沈みさせて織るシンプルな制作タイプです。摩擦に強いといった特徴があります。
- 晒し
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「綾織り」「繻子織り」と合わせて三原組織とも呼ばれる平織りは、縦の糸と横の糸を交互に浮き沈みさせて織るシンプルな制作タイプです。摩擦に強いといった特徴があります。
- 子守被り
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子守をしている少女している被り方で後頭部を広く覆い端を前頭部で結び、その先端を開き被ります。
- 火男被り
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ひょっとこかぶりと読み、作成した手拭いの山折りの折り目を強調して前に突き出す剱の先を表現した被り方です。
- Adobe Illustrator
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アドビシステムズ社が制作し販売しております、グラフィックソフトウェアです。オリジナルてぬぐいをプリント作成する際、デザインデータの入稿には、こちらを使用したAI、EPSファイルデータを推奨しております。
- 繻子(しゅす)織り
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平織りや綾織りの並ぶ、三原組織の一つです。経糸と緯糸の交わる点が少なく、布の制作表面に経糸、もしくは緯糸のどちらかが現れる様に織られています。手ぬぐい製作の際にも、光沢がありとても良い肌触りが特徴の織物に仕上がります。
- 捺染
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印刷制作技法のひとつで、基本的には、顔料インクや染料などで捺印する事を捺染と言います。押し染めとも呼ばれ、インクを押し付ける様な名入れプリント方法がとられます。
裏抜けがしにくいという欠点はあるものの、線の細かなデザインを再現するのは非常に得意です。そのため滲みや暈しを多用した図案よりも、輪郭線の綺麗さを活かす手ぬぐいのプリントに向いていると言えるでしょう。