オーダー手ぬぐいの色あわせについて
オリジナル手ぬぐいを格安に注文制作する際、特に通販で作成する場合には、仕上がりがどのような色合いになるのか不安に感じる方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。ここではそうした際の「色指定」「色合せ」の方法を説明いたします。
特に贈答品として作成する手ぬぐいに会社・企業のコーポレートカラーをプリントする場合や、公式キャラクターのイラストを印刷し、格安価格のノベルティなどに活用する場合には、このような色合せをぜひ当店の安い値段でご活用頂ければと思います。
色合わせに関する注意点その1
- ●モニターでの厳密な色合せは難しい
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色合せについて説明する前に、費用に関わらず入稿データ上で作成・再現される手ぬぐいデザインの色合いは、正確にプリントされることはほぼ無いということをご理解頂ければと思います。
これは名入れする手ぬぐいの素材性質によって発色が異なること。そして何よりPCモニターは種類や個体によって表現される色合いに大きな違いがあることが理由となります。
色合わせに使える2つのパターン
通販専門店の当店では、特注制作の手ぬぐいを色合せする際に「現物参照」と「色見本帳」の2パターンをご活用いただけます。
「現物参照」とは現在すでに制作されている他の商品や印刷物を基準に手ぬぐいの色を近づける方法、「色見本帳」とは特定の色見本の番号を指定することでその色に近づけてオリジナル製作を行う色合せ方法です。業界最安値の当店でぜひご利用ください。
布辺などの現物で合わせる
- 手持ちの物と色を揃える
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お客様が現在お持ちの印刷物や商品などを当店までお送りいただき、その色に合わせて手ぬぐいの特注製作を行う方法になります。
以前注文したオリジナルの手ぬぐいやプリント物をお送り頂いても大丈夫ですし、市販商品や生地端をお送り頂いても可能です。
なお、お送り頂いた参考品は手ぬぐいのオーダーメイド制作・購入後に、お客様の元へすみやかに返却いたします。また素材によっては再現の難しい実物もありますのでご了承ください。
色見本帳を使う
「DIC」や「PANTONE」と呼ばれる色見本帳の中からお客様がご希望するカラーを選び、その番号をお伝えいただくことで同様の色合いを手ぬぐいプリントで再現する方法になります。これらの色見本帳は印刷業界で広く使われる定番の2種類になります。
お客様の制作したい手拭いのイメージに近い番号を指定する事で、簡単かつ激安にオーダー製作を行うことができます。
- 当店では2種類の色見本帳に対応しています。
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DIC
日本標準の色見本帳DICグラフィックス(旧・大日本インキ化学)が作成・販売しているもので、正式には『DICカラーガイド色見本帳』と呼ばれており、手拭いの製作にも使われます。
オリジナルてぬぐいの購入時だけではなく、日本のオーダーメイド業界内では最も定番で活躍しています。
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PANTONE
世界標準のカラーシステムアメリカのパントン社が製作・販売をしており、正式には『パントンマッチングシステム』と言い、手ぬぐいや印刷物の特注オリジナル品の作成に使われています。
世界規模でのスタンダードな色見本となっており、激安なてぬぐい通販の当店でも数多く利用されています。
色合わせに関する注意点その2
- ●染めの特性や素材の違いから「完全な同色」は再現不可能
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大変申し訳無いのですが、これらの色合わせを厳密に行っても、完全に「同色」の名入れを手ぬぐいに施すことは難かしく、職人が「限りなく近づける」にすぎないこともご了承ください。
これは名入れする手ぬぐいの素材性質によって発色が異なること。そして何よりPCモニターは種類や個体によって表現される色合いに大きな違いがあることが理由となります。